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FC東京下部組織出身プロ第1号
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COLUMN

馬場憂太のサッカーコラム

少年サッカー 認知 判断 実行

近頃の少年サッカー育成現場で当たり前のように唱えられている、周りを認知し状況を判断してプレーを実行するについてお話したいと思います。

今回は認知する行為がどう言うことなのかを説明させて頂きます。

何を観たら良いの?
「ボール」「人」「スペース」「ゴール」です。

何のために認知するの?
良い判断を導き最適なプレーを実行するためです。 首を振り周りを観る行為自体が目的となってしまっている子供も目にしますので、本来の目的を忘れないでくださいね。

どうやって観たらいいの?
首を振ることと、体の向きを広い方に半身の体勢を作ることです。

ボールは動いていますから、ボールを目で追ってしまうのは当たり前の習性です。2年生の半ばからは意識してボールから目を離す練習を始めてみてください。急には難しいですから少しずつボールを見る時間を減らし6年生頃にはボール2割その他8割になるぐらいまで意識していきます。

9歳頃までは脳科学的にスペースの把握することは難しいとも言われていますので焦らないでくださいね。

周りを認知することで差が生じてくるのがオフザボール(ボールを持っていないとき)です。ゲーム中のほとんどの時間がオフザボールの状態ですよね。ボールを持った際にはこのオフザボールの動きが大きくプレーに影響しますので、とても重要だと理解してください。

4年生ぐらいからはどこにサポート(パスを受ける)に入ると良いのかと、チャレンジ&カバー(ボールを奪いに行くディフェンスと味方が抜かれた際のカバー)などのポジショニングも意識したいですね。

5~6年生ぐらいからは周りを観て「外す」プレーも覚えましょう。※外すとは、相手と駆け引きし自分が有利な状態でパスを受けることです。

サッカーはミスが付き物のスポーツですが、ミスの原因が技術(テクニック)によるものだけでは無いことを知ってください。そこが見えていない認知出来ていなかったことで起こるミスがあります。足下技術やフェイントだけ練習してもいいプレーが出来るとは限らないと言うことです。

まずは周りを認知し、ピッチ上の状態を見れるようにしましょう。

最後に、ボールを受ける際にも当然認知する必要があるんですが、「止める」=ファーストタッチが認知して自在にコントロール出来るとプレーの幅がぐんと広がります!
激しいプレスも気になりません!


ルピナスサッカースクールでは初心者から経験者までお子様一人一人が楽しくボールと触れ合える環境と「サッカー大好き!」心からそう思っていただけるようなプログラムを常に考え提供し、子供たちの成長と未来の為に基礎からしっかりと指導していきます。無料体験会も随時実施していますのでお気軽にお問い合わせください!

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