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COLUMN

馬場憂太のサッカーコラム

ジュニアサッカーでサッカーIQって何?

ジュニアサッカーでサッカーIQって何?

ジュニアサッカーでも「あのコはサッカーを知っている」とか「賢い選手だ」「IQ高いよね」なんてご父兄やコーチの声を耳にすることありませんか?

サッカー経験者でしたらいざ知らず未経験の親御さんからしたら、何をもって“サッカーIQが高く賢い選手?”と言われるのかピン!と来ませんよね……

今回はこの“サッカーを知っている賢い選手”について、コラムをお読みのジュニアサッカーに携わってらっしゃるご父兄に分かりやすく伝えて行きたいと思います。


まずは、改めてサッカーとはどのようなゲームなのかを記しておきます。

★ 相手チームよりゴールを多く奪うゲーム ★

今さら言われなくても分かってるよとのお声を頂戴しそうですが、これがサッカーの本質で、その為のテクニック(技術)や戦術ですのでここを基準に考えます。

例えば、
「1vs1は逃げずに仕掛けろ!」
「1vs2なんだからムリして行くな!」
こんな声掛けのコーチ、心当たりありませんか?

間違えてはいないのかもしれませんが、単純にこのコーチの指導に準じてしまった選手は賢い選手には育たなくなってしまいます。

サッカーは相手をかわす(抜く)事を目的としたゲームではなく、相手よりゴールを多く奪う事を目的としたゲームですから、1vs1の場面でも相手の裏にスペースがなければ仕掛けない判断も必要となり、逆に1vs2の場面でも状況の判断により仕掛ける事も必要です。

本来、コーチに指示されて身についたプレーと自分の失敗から振り返り考え身につけたプレーでは実戦における応用力にも差が生じることでしょう…

ジュニアサッカーでは大きく分けて以下の二つの事を考えさせてプレーさせてください。

・チームでどうドリブルorパスをすればゴールを奪うチャンスを多く作れるのか。
・チームでどう守ればゴールを奪われないのか。

これを常に周りを見ながら判断しプレーしているコが賢い選手です。

また、上記には「行く判断」と「行かない判断」も大切になります。

ゴリゴリとドリブルで運んでシュートし点を決める。
上手な選手であると思いますが、賢い選手では無いのかもしれません…
ムリに相手のいる狭い方にゴリゴリで「行く判断」よりも、はたく・さばく・落すの「行かない判断」も大切で、良い選手はこの判断も早く的確です。
守備に関してもボールを常に奪いに行く判断だけでありませんよね。

ジュニアサッカーの低学年ではボールを見て追いかけ直感的に個人でプレーする子供がほとんどですが、中高学年では考え判断する(時にはその判断を途中で変える)事が大切になります。
この学年ではセレクションもあり、ゴリゴリタイプのコは目立ったりしますが賢さでは評価されません。

余談ですがセレクションではそのコが3~4タッチすれば基本的な技術は把握出来てしまいます。
基本の止める蹴るが正確及び的確に出来ていればOKです。
正確及び的確にと言うのは、ファーストコントロールをどこにどのように止め、次のプレー(ドリブル パス シュート)に繋ぐかです!

最後にジュニアサッカーの上達法は、あわてずに周りを見てチームとしての判断を繰り返えしながらプレーの理解を少しずつ深めて行く事と、基本の止める蹴るを正確&的確にする意識を持って練習する事です。


ルピナスサッカースクールでは初心者から経験者までお子様一人一人が楽しくボールと触れ合える環境と「サッカー大好き!」心からそう思っていただけるようなプログラムを常に考え提供し、子供たちの成長と未来の為に基礎からしっかりと指導していきます。無料体験会も随時実施していますのでお気軽にお問い合わせください!

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