LUPINUS ルピナスサッカースクール

FC東京下部組織出身プロ第1号
馬場憂太のサッカースクール

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COLUMN

馬場憂太のサッカーコラム

少年サッカーの成長過程【状況を認知出来ると上手くなる】

小学校低学年のお子様たちの試合は楽しい嬉しいが一番だと思います。
団子サッカーでも全く問題ありません。

学年が進むにつれて団子サッカーは解消されていきます。そこで成長過程においてボールだけを追っかけ見ていたサッカーから、他のピッチの情報も見れるように促してあげてください。

自分の子供には順調に成長して活躍して欲しいですよね。

その為には「周りをよく見れるようになる」ということも大切になります。

サッカーにおいてプレーのアクションサイクルは決まっていて、

見る【状況を認知】⇒どうなってる?【その状況を分析】⇒どうする?【判断】⇒行動する【実行】 これの繰り返しです。

ドリブルやパス、シュート、ディフェンスなど、何をするにしてもまず周りを見て、[ボール] [ゴール] [敵] [味方] [スペース]の5つ認知すことから始まります。これらをしっかり見て認知することによって攻めている時も守っている時もベストなプレーにつながります。

正直、小学校のうちは身体的なポテンシャルだけでそこそこ何とかなってしまう子供ってたくさんいますが、中学高校と学年が上がっていくうちに伸び悩みます。

もちろん身体が小さいお子様の中でも素晴らしい選手は沢山います。小さいからこそ自分の特徴を活かしたサッカー脳が鍛えられたり、大きい子に負けない為の技術を身に付ける努力をしているのだと思います。

そして成長し続ける子供は、誰がどこに居るかは当たり前に把握し、ピッチ内の現象をしっかりと把握しながら、その中で正しい状況判断が出来ます。

すなわち、見る【状況を認知】⇒どうなってる?【その状況を分析】⇒どうする?【判断】⇒行動する【実行】のサイクルが身について正しい判断を素早く出来るということです。

では、どうすれば周りを見れるようになるか。これはとにかく体に沁み込むまで意識して練習するしかありません。

その為にお子様にルールを作ってあげましょう。例えばボールをもらう前やパスを出す前に必ず周りを3回見る・3秒に1回は周りを見るなど。
そのルールを継続し続けることで毎試合意識せずとも周りを見れるようになります。

次のステップは、「いつ」「何を」見てプレーするかになり、小学校高学年では「外す」ことも意識させてあげましょう。この「外す」については、また次回のコラムでご説明しますね…

最後にもう一度、サッカーにおけるプレーのサイクルは、見る【状況を認知】⇒どうなってる?【その状況を分析】⇒どうする?【判断】⇒行動する【実行】これの繰り返しです。

習慣化してあたりまえのように出来るまでやり続け、周りをよく見て選択肢を増やし、ベストなプレーを実行出来る選手になりましょう。


ルピナスサッカースクールでは初心者から経験者までお子様一人一人が楽しくボールと触れ合える環境と「サッカー大好き!」心からそう思っていただけるようなプログラムを常に考え提供し、子供たちの成長と未来の為に基礎からしっかりと指導していきます。無料体験会も随時実施していますのでお気軽にお問い合わせください!

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